
支援学級はどんな感じなの?

支援学級に入ると
どう成長するの?

うちの息子の経験をもとにお答えします。
今回は療育物語【第1章】~第4話~。
支援級1年生の生活2学期以降の経験談をもとにお話ししたいと思います。
1学期での生活についてはこちらに載せております。
見ていただきますと幸いです。
療育物語【第1章】~第3話~ 小学1年生の息子が駆け抜けた1年間の軌跡①
今回の記事の結論

記事の結論を以下のようにまとめます。
1.学校の行事について(全員参加編)
2.学校の行事について(支援級独自編)
3.学校生活で起きたトラブル
4.1年間過ごしての成長について
1.学校行事について(全員参加編)
支援学級のお子さんも運動会や遠足等の学校行事に通常級のお子さんと一緒に参加します。
支援級のお子さんは支援級だけでなく、通常級にも席が有ります。
例)○○(支援級クラス名)1組と通常級の1年5組
ですので、上記のお子さんは通常級の1年5組のクラスのみんなと一緒に行動する事となります。

2.学校行事について(支援級独自編)
通常級に比べて支援級はイベントが圧倒的に多いです。
内容は、
- 夏祭り
- 農作業
- ミカン狩り
- 作品展
- クリスマス会
- 6年生を送る会
等があります。
本来は他にもたくさんの行事があり保護者参加型もあるのですが、昨年度は新型コロナの影響で大幅に削られました。
なぜこのように行事が多いのかは、
- 学校が楽しく思えるようになる為
- 行事を通し、成功体験を増やす
等が挙げられると考えます。

3・4.学校生活で起きたトラブルと成長
こちらは支援級どうこうは関係ありません。
ただ興味が移りやすい特性上、色々なトラブルが起きました。
先生や家族はもちろん、学校のスクールカウンセラーや教育委員会、通院している病院の先生との連携をしていき、ひとつひとつ解決していきました。
まさにチームプレイでした。

様々な行事やトラブル、普段の学校生活を過ごす中で別人のように成長を遂げる事ができました。

それでは、その中の体験談に触れていきたいと思います
学校の行事について(全員参加編)
2学期に入ると本格的に学校行事が増えてきます。
1.運動会
まずは運動会です。
コロナの影響で規模が縮小し、息子は『50m走」と『玉入れ』の2競技に参加しました。
息子は体育が嫌いで練習に参加する事が無くフラフラしていました。
しかし、ある時に50m走の練習に参加しました。
結果はビリでした。

まぁ~練習してないとそうなってくるよね。
よほど悔しかったのか?そこから練習に参加するようになり、家でも練習するようになりました。
そして運動会当日を迎えました。
コロナ対策として保護者は1世帯1名のみの観覧でした。
我が家では1競技毎に交代での観覧という作戦でいきました。
自分は『50m走』を観に行きました。
結果は『ビリ』でしたが、頑張って参加してました。
2競技目の『玉入れ』は妻が観に行き、こちらも頑張って参加してました。
あれだけ嫌がってた運動会に頑張って参加できた事はとても良い経験ができたと思います。
余談ですが自分が子どもの時はビリばかりで、同級生の女子に負けたりしてました。
観に来た母親は大激怒でした。
お陰様で毎年運動会が憂鬱でした。
この時は努力不足の自分にも非がありますが、結果に対して怒ってはいけません。
大事なのは本人が頑張ったのなら、結果よりも頑張って参加した事に目を向ける事が大事だと考えます。

それ半分グチでしょ?(笑)

そこは否定しません(汗)
ただ自分の経験上、『頑張りを評価する事が大事なのだな~』と思いました。

2.遠足
1年生の遠足は動物園でした。
遠足では通常級の子達と一緒の班での行動でした。
この時の対応ですが、自分の息子のみ保護者同伴でした。
![「驚愕! わたしのバイト代安すぎ」の写真[モデル:佐竹PP]](https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/pp816IMGL0998_TP_V.jpg)
なぜそうなったかですが、
- あるクラスが元気な子ばかりで荒れていて、息子の支援の先生がそのクラスに付く為
- 息子が手が掛かり、先生だけでは回らない
これらの理由で同伴を依頼されました。
更にこの時のバス代ですが何と、自腹でした。
![「目が点になった男性」の写真[モデル:大川竜弥]](https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/TS1311_TP_V.jpg)

・・・それはなかなか『???』だね

さすがに『???』で、
まさに学校のリアル七不思議でした(笑)
この時まずは感じを掴む為に、妻が息子と一緒に動物園に行き回るルートの下見に行きました。
そして遠足当日は妻も同伴で遠足に行き、班行動しました。
下見の甲斐が有り、班の子も優しい子達ばかりでトラブルなく過ごす事ができました。
よほどのレアケースですが、このように自腹切って保護者同伴で遠足等に付いていく事も有ります。
念の為こういう時の領収書等取っておくと良いかと思います。
学校の行事について(支援級独自編)
支援級独自の行事で、市内の小学校の支援級の子達との交流する機会も有りました。
市内にあるミカン畑でのミカン狩りで交流会に参加しました。
また作品展では折り紙をちぎって貼り、自分の好きな絵を描きました。
描いた絵は市内の図書館に展示されます。
展示する時は『フルネーム』『イニシャル』『無記名』を選ぶことができます。
ちなみに息子は無記名でした。
クリスマス会では保護者も参加できて、他の保護者の方とお話しして情報共有できたりします。
前年度はコロナ禍に付き保護者の参加はできませんでした。
早くコロナが落ち着き、様々な行事に参加できたらと思います。

学校生活で起きたトラブル
学校生活を行う上でトラブルは付き物で息子もさまざまなトラブルに巻き込まれてきました。
その中で2点ほどピックアップし、お話しします。
1.石投げ事件
朝の会の時間の出来事です。
うちの学校の支援級では全クラス集まって朝の会を行います。
息子は大人数が苦手で朝の会に参加するのを嫌がり、廊下をフラついてました。
そんな時に他のクラスの子が廊下でじゃれあう子達に出くわします。
じゃれあう子の1人が、
「こいつに石投げろ」
と息子に命令。
すると息子は本当に石を投げてしまい、頭に当たってしまいました。
幸い大きなケガにはなってなかったのですが、石を投げる事自体はとても危ない行為。
これを問題視した保護者の方より後日、関係者を呼び出す話し合いをする事を提案されました。
そして金曜日の夕方6時より学校の会議室にて、子ども達と保護者・担任の先生・教頭先生での話し合いとなりました。
(この時の服装はスーツでした)
中身としましては謝罪はもちろんの事、それぞれの家や学校での様子等を話しました。
正直、
「うちの子に何て事するんだ!?」
と怒られるかと思いましたが、そういう展開にはなりませんでした。
それぞれの子がしてしまった事を謝罪し、泣いてしまう母親もいました。
話し合いが終わると子ども同士で仲良く話したり遊んだりして、一件落着となりました。

こういう時はとにかく謝り、誠意を持つ事が大事です。
2.学校脱走事件
他のクラスの子で授業を抜け出し、外をフラついている子がいます。
その子は自分のクラスでは孤立していて寂しいのか?よく息子を窓から誘いに来ます。
そして2人で授業を抜け出しフラつきに行ってしまいます。
息子に話を聞くと
「○○君と合うんだよね~」
「何故か知らないけど○○君に付いて行ってしまう」
という事で、
「休み時間は遊んでも良いけど授業中はいけないよ!」
と指導しました。
また息子はその子と合うと目付きが変わってしまい、何を忠告しても頭に入らなくなってしまいます。
そして、事件は起きてしまいます。
休み時間の終わりにその子に会い、先生の監視をかいくぐり学校の外に出て行ってしまいます。
幸い近所の人に保護され学校に戻されるのですが、下手したら交通事故に遭ったり悪い人に連れて行かれたりする恐れが有ります。

なぜ息子に出て行ってしまったのか理由を聞くのですが
「何でやってしまったか分からない!自分でもどうしたらいいのか分からない!」
と無意識のうちの行動で、特性上そのようになってしまうのだと思えました。
これを重く見た妻と自分はあまり気が進んでなかったのですが、発達障害の症状を抑える薬を飲ませていく事を決意し、冬休みくらいから飲ませています。
副作用もある為薬を飲ませるかはかなり悩みました。
こうした中で、
- 息子の特性上、無意識のうちに危ない行動を取ってしまう
- それにより、自己肯定感が下がってしまう
- 衝動的な行動により命を落としてしまう可能性も出てくる
の3点があり、薬を飲ませる事を選びました。
人によって薬の相性が有るので、どの薬を飲んでるかはここでは書きません。
ただ、薬を飲んでからは比較的落ち着き、3学期は大きなトラブルはありませんでした。

薬は絶対に効果があるとは限りません。
検討の際は病院の先生に相談したり、専門家のサイトで調べた方が良いです。
1年間過ごしての成長について
1年生最後の行事として『6年生を送る会』がありました。
この時の1年生の出し物は、NHKで最近よく流れる『つばめ』を踊る事です。
以前はこういった行事を嫌がる息子でしたが、今回は積極的に練習に参加してました。
『つばめ』が好きなのもあると思いますが、6年生の子達には大変お世話になった事もありとてもヤル気でした!
そして当日は無事に『つばめ』を踊りきり、6年生を送ることができました。
1年間こういった事を繰り返し、息子は入学当初と比べるとは別人のように成長しました。
「ずっと学校に行きたくない!!」
と言ってた息子ですが、先生や周りのお友達のおかげで、
「学校に行くのが楽しい!」
と言うまでになりました。
そんな息子も2年生に上がり、今は1年生のお世話を頑張ってるとの事です。
そして1年生の時にお世話になった先生が離任される事になりました。
離任式の際にその先生から「息子から花束を受け取りたい」とご依頼をいただき、当日はきちんと役目を果たす事ができました。
また我々親も息子への理解度も増えていき、成長する事ができました。
まだまだ我々も療育に対して知識が足りない事も多いですが、息子の成長に負けないくらい成長していきたいと思います。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
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